海外のレンタルサーバーを探している人向けの記事です。
Hostinger(ホスティンガー)は、海外にサーバーが置かれており、実に多様な用途・ジャンルのWEBサイトの開設できます。
ワードプレスの一般的なブログから成人向けの記事を扱うサイトまで多種多様に利用できます。
海外のレンタルサーバーを探している人にとって非常におすすめです。
今回は、Hostingerというレンタルサーバーについてご紹介します。
Hostinger(ホスティンガー)とは
Hostingerは、2004年にリトアニアで設立されたレンタルサーバー会社です。
現在では、世界中に29億人以上のユーザーを持ち、178カ国でサービスを提供しています。日本でも海外のホスティングと言えば昔からHostingerの名が出るほどの知名度があります。
Hostingerの特徴は、以下のような点にあります。
- 低価格で高品質なレンタルサーバーを提供している
- ドメイン名とSSL証明書が無料で利用できる
- WordPressやWooCommerceなどのCMSに最適化されている
- AIを活用したノーコードでウェブサイトを作成できる
- 24時間365日のカスタマーサポートがある
海外では一位、二位を争うほどの知名度がある海外レンタルサーバーです。
基本的なWEBサイトの構築に必要な機能が全て備わっています。
ドメイン名とSSL証明書が無料で利用できる
Hostingerでは、プレミアムプラン以上のレンタルサーバーを契約すると、ドメイン名とSSL証明書が無料で利用できます。
独自ドメインが無料
独自ドメインとは、ウェブサイトの住所のようなもので、例えば「hostinger.com」や「google.com」などがあります。
ドメイン名を取得することで、ウェブサイトのアクセス性やブランド名を高めることができます。
通常、独自ドメインの取得には年間約1,000円程度かかりますが、Hostingerではレンタルサーバーを契約した人に限り1年間無料で取得できます。
SSLが無料
SSL証明書とは、ウェブサイトとユーザーのブラウザ間の通信を暗号化して安全にするためのものです。
SSL証明書を取得すると、ウェブサイトのURLが「http」から「https」に変わり、ブラウザに鍵マークが表示されます。
そして、以下のようなメリットがあります。
- ユーザーの個人情報やクレジットカード番号などを第三者に盗み見られるリスクを低減できる
- ウェブサイトの信頼性やブランド価値を高めることができる
- Googleなどの検索エンジンで上位表示されやすくなる
通常、SSL証明書は年間約5,000円程度かかりますが、Hostingerでは無料で取得できます。
WAFが標準で有効
WEBサイトの改ざんなどを防止するアプリケーションのファイアウォールが搭載されています。
特に設定は不要で標準でWAF(HostingerではWAFのことを「ModSecurity」と言います。)が有効になっています。これによりサイバー攻撃による悪質な改ざんや改変を防止してくれます。
ちなみに、WAFをオフにするには以下に記載されています。
長期契約でお得になる!?
Hostingerでは、契約期間に応じて割引率が変わります。
例えば、プレミアムプランなら
月額1,199円のところ、1年契約すると月額299円、4年契約すると月額199円
になります。
つまり、長期契約ほどお得になります。
また、Hostingerでは30日間の返金保証もあります。
もし満足しなかった場合は、30日以内にキャンセルすれば全額返金されます。
そのため、安心して試すことができます。
Hostingerの種類とプラン
Hostingerは、主に4種類のWebホスティングサービスがあります。
(厳密には6種類です。)
それぞれのプランの特徴は以下の通りです。
- 共有ウェブホスティング:複数のウェブサイトを同じサーバー上に配置することでコストを抑えるプランです。初心者や小規模なウェブサイトに適しています。シングル、プレミアム、ビジネスの3つのプランがあります。
- WordPress ホスティング:WordPressに最適化されたサーバーでウェブサイトを運営することができるプランです。WordPressのインストールや管理が簡単になります。スターター、プロ、エンタープライズの3つのプランがあります。WordPressしか使わない人に最適。
- VPSホスティング:仮想化技術を使って専用のサーバー環境を提供するプランです。高いパフォーマンスや柔軟性が求められるウェブサイトに適しています。1つのvCPUから8つのvCPUまでの6つのプランがあります。アクセスを分散させる必要のあるサイト構築が可能。
- クラウドホスティング:複数のサーバーを連携させてクラウドインフラストラクチャを構築するプランです。高い信頼性や拡張性が求められるウェブサイトに適しています。スタートアップ、プロフェッショナル、グローバルの3つのプランがあります。共有ウェブホスティングの上位版。
おすすめは、「クラウドホスティング」です。
どのサービス、どのプランを選べばいい?
これに関してはみなさんがやりたいことによって異なります。
例えば、初めてレンタルサーバーを使う人や月額費用を抑えたい人は「共有ウェブホスティング」です。通常のWEBサイトとワードプレスの両方を作ったり、Cron、SSH接続が行えます。
ワードプレスだけを使いたいのであれば「WordPress ホスティング」でOKです。
VPSとクラウドホスティングは、さらに大規模なアクセスや高速表示などを重視したい人に最適な上位サービスです。
そのため、
当サイトがおすすめするサービスとプランは・・・
「共有ウェブホスティング( Web Hosting )」のプレミアム( Premium )プランです。
共有ウェブホスティングは、初心者に必要な機能が備わっており使いやすいサービスです。
以下に共有ウェブホスティングのダッシュボード画面の様子を載せます。
洗練されたスタイリッシュなダッシュボード画面です。
左側の項目からワードプレスやセキュリティ対策、バックアップ、ドメイン管理などが一目でわかります。
もしまだ、どのプランにしようか決まっていないという方は共有ウェブホスティングのプレミアムプランをおすすめします。
ただし、共有ウェブホスティングのシングル(Single)プランは避けてください。
長期契約で月額199円程度という破格の料金になりますが、作成できるサイト数は1つのみ、メールアカウント1つのみ、SSH接続不可、低容量50GBです。
その点、プレミアム( Premium )プランは以下のメリットがあります。
- 100個のサイトと100個のサブドメインが作れる
- 無制限のSSL証明書、データベース数、Cron数、FTP数、Eメール数
- ワードプレスや他のCMSがインストールできる
- SSH接続できる
- AIを活用できる
長期契約で月額299円程度でそれほど価格に違いはありません。
もし迷っているならプレミアムプランで決まり!
Hostingerは英語サイト
Hostingerは英語です。
しかし、ブラウザの翻訳機能を使えば問題なく利用できます。
また、国内のレンタルサーバーを使ったことがある人であれば、その大まかな仕組みは他のレンタルサーバーと変わりありませんので直感的に使えると思います。
Hostingerは海外サーバー
Hostingerの物理的なサーバーの場所は米国・アジア・ヨーロッパのいずれかを選択できます。
そのため、一般サイトだけでなく、成人向けのサイトや同人サイトの作成にも適しています。
まとめ
以上、Hostingerというレンタルサーバーについてご紹介しました。
Hostingerは、低価格で高品質なレンタルサーバーを提供しており、ドメイン名とSSL証明書が無料で利用できます。
また、長く使えば使うほどお得になる割引制度や30日間の返金保証もあります。
プランは用途によって人それぞれですが、「共有ウェブホスティング( Web Hosting )」のプレミアム( Premium )プランがおすすめです。
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