独自ドメインを取得する際のドメインの取得先についてご紹介します。
無料ドメインと独自ドメインの基本
独自ドメインとは個人が取得できるドメインのことです。
アメーバブログやライブドアブログなどに登録した際に誰でも無料で貸し出して貰えるのが無料ドメインです。
これは企業がドメインを契約しており、このドメインをサブドメインという形でユーザーに切り分けています。
無料で利用できる反面で自身のブログやサイトに合わせて個性を表すことが難しくなります。
そこでご自身でドメイン会社に契約することで好きなドメイン名を取得することができます。
これは独自ドメインと呼ばれるものでご自身のブログやサイトにちなんだドメイン名を付けることができる為、ブランド力の強化に繋がりやすくなります。
ドメインとはインターネット上の住所のことで個々のユーザーに割り当てられています。
独自ドメインを取得するには?
独自ドメインは国内のドメイン会社と契約することで誰でも好きなドメインを取得できます。
独自ドメインを取得するには大きく分けて、ドメインを専門に販売している会社とレンタルサーバーが販売している2つがあります。
ドメイン専門会社から取得する
これはドメインを「取得・更新・移管」できる専門会社を利用する方法です。
以下のような特徴があります。
- ドメインの管理(取得・更新・移管)
- サブドメインの設定
- SSL証明発行
- DNSの管理
- Whois情報代行
- ドメインモニタリング
- ドメインの売買
このようにドメインの管理だけでなく、サブドメインの設定やWhois情報代行など幅広く行える利点があります。
最近ではドメインの取得だけでなくレンタルサーバーをセットにしたサービスを提供している会社が増えています。
例えば、GMOグループが運営している「お名前.com」というドメイン取得会社であれば1年間無料でドメインを取得できるお徳なキャンペーンやレンタルサーバーとのセットで利用できるサービスを行っています。
レンタルサーバーで取得する
これはレンタルサーバーが代行してドメインを取得してくれる方法です。
ドメイン専門会社で取得するのとは異なりレンタルサーバーと一緒に取得できる為、面倒な設定等は不要で行うことができます。
そのため、初めて独自ドメインを取得する方の多くはこのようなレンタルサーバーを経由した取得が一般的です。
基本的な特徴としてはドメイン専門の会社と同じになります。
独自ドメインはどこで取得した方がいいのか?
上記ではドメインを取得できる2つの方法をご紹介しました。
- ドメイン専門会社から取得する
- レンタルサーバーで取得する
結論から言うと、どちらからドメインを取得しても構いません。
しかし、途中で気が変わったりしてドメインを取得し直したり、移管したりする際の手間の違いがあります。
それぞれのメリット・デメリットについてもう少し詳しく解説します。
ドメイン専門会社から取得した際のメリット・デメリット
ドメイン専門会社からドメインを取得すると、ドメインの「取得・更新・移管」などの全ての管理がしやすくなります。
例えば、AAAレンタルサーバーを辞めて、BBBレンタルサーバーへ引越しを行う際にドメイン専門会社の管理画面でドメインの設定(ネームサーバー)が容易に行えます。
また、サブドメインを作って無料ブログ等のURLとして設定することもできます。
しかし、それらの設定は全て自分で行わなければならず、中級者以上の知識が必要となります。
レンタルサーバーで取得した際のメリット・デメリット
レンタルサーバー会社経由でドメインを取得すると、面倒な設定はほぼ無しでブログやサイトを立ち上げることができます。
そして、レンタルサーバー会社の独自の長期契約を利用すれば通常よりも月額料金を抑えられるメリットがあります。
また、サブドメインであれば他社の無料ブログなどに設定できる可能性があります。
しかしながら、ドメインは取得できてもWhois情報代行料金は別であったり、ドメインの制約がある場合があります。
加えてレンタルサーバーの料金の関係などの理由で他社へドメインを移管しようと思い立った際に別途手続きが必要になります。
とは言え、ドメインの操作について慣れていない方はレンタルサーバー経由をおすすめします。
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