レンタルサーバーに必要なドメインについて、
ドメインの意味や種類を簡潔にご紹介します。
ドメインとは?
ドメインとは、個々のサイトに割り当てられたIPアドレス(住所)のことです。
そして、このIPアドレスは以下のように数値と定型で表されます。
このIPアドレスを文字列へ変換したものが「ドメイン」と呼ばれます。
一般的にIPアドレスは機械言語、ドメインは人間言語という意味合いで用いられます。
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ドメインについて、
ブラウザのアドレスバーでよく見かけるURLで説明すると以下のようになります。
①はブラウザへの通信と命令に必要なプロトコルです。
最近では「http」に ”s” を付け加えた「https」が推奨されています。
この「https」は、そのままのデータを送受信する「http」とは異なり、SSL/TLSプロトコルを用いてデータを暗号化して送受信を行います。
通販サイトや個人情報を登録させるサイトには無くてはならないものです。
②はホスト名と呼ばれるもので、この場合では「www.sample.com」がホスト名です。
更に「www」以外のホスト名のことをサブドメインと呼びます。
③は個々のサイトの住所とも言えるドメインです。
ドメインは契約者の情報と間接的に直結していることから持ち主を割り出したり、所有者であることを主張できます。
独自ドメインと無料ドメイン
ドメインとは個々のサイトに割り当てられたIPアドレスのことでした。
ドメインは個人で持つか・レンタルするかで呼び名が異なります。
例えば、ライブドアブログやアメブロに登録して作成したブログは無料ドメインと呼ばれます。
あらかじめ企業が契約しているドメインをサブドメインという形で各ユーザーがレンタルしています。
そのため、「無料ドメイン=サブドメイン」と表現することもできます。
無料ドメインは企業から無料で貸し出して貰っているため料金がかからず手軽に始められるメリットがあります。
しかし、皆が同じドメインを使っているためサイト独自の個性を表現することが難しくなります。
そこでユーザー自身がドメイン会社と契約して取得したものを「独自ドメイン」と呼びます。
独自ドメインは取得費・年間費・移管費がかかるものの自由にドメイン名を付けることが出来るようになります。
例:「sample.com」、「okaimono.shop」、「joboshigoto.work」など。
そのため、ご自身のサイトにマッチしたドメイン名を付けることでサイト自体のブランド力を向上できるメリットがあります。
独自ドメインとサブドメイン
サブドメインとは、ドメインを細分化したURLのことです。
例えば、「Yahoo! JAPAN」のドメインを例にして説明します。
「Yahoo! JAPAN」がメインのドメイン(独自ドメイン)になります。
そして、「ヤフーショッピング」と「ヤフオク!」がサブドメインということがわかります。
このように1つのドメインで複数のサイトを作成することが出来るため、ブランド力を高めることができます。
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