アフィリエイトで生計を立てたいと思う人は多いかもしれません。
しかし、アフィリエイトに関してよくない噂や理由を耳にすることもあるでしょう。
そこで今回、アフィリエイトがやばいと思われている理由や守るべき法律についてご紹介します。
アフィリエイトはやばいと言われる理由
アフィリエイトは手軽に始められる一方で、様々なリスクや問題も存在します。
アフィリエイトはやばいと言われる理由をいくつか紹介します。
アフィリエイトは稼げない？
アフィリエイトで稼ぐためには、多くのアクセスやクリックを集める必要があります。
しかし、ブログやサイトの作成や運営には時間や労力がかかります。
また、競合するサイトも多く、検索エンジンの順位やアルゴリズムの変化にも左右されます。
そのため、アフィリエイトで稼ぐことは簡単ではありません。
実際に、アフィリエイトで月収１０万円以上稼いでいる人は、全体の約数％に過ぎないと言われています。
違法や詐欺に巻き込まれる
アフィリエイトで広告を貼る際には、広告主の商品やサービスの内容や信頼性を確認する必要があります。
どう言うことかと言うと、
使ったこともない商品やサービスをあたかも使ったかのような虚偽や過大な宣伝は禁止されています。
また、他人の著作物を勝手に使ったり、薬事法に抵触する表現の使用も違反となります。
このような法律を知らずに手軽さに負けてアフィリエイトを始めるのはリスクが大きいです。
報酬が支払われない
アフィリエイトで報酬を得るためには、広告主からの支払いが必要です。
しかし、中には支払いを遅延させたり、理由をつけて支払わなかったりする広告主も存在します。
また、広告主が倒産や撤退した場合にも、報酬が支払われない可能性があります。
これらの場合には、自分の努力が無駄になってしまいます。
アフィリエイトで捕まるリスク
ここからはアフィリエイトで捕まるリスクについて主に以下の5つを解説していきます。
- 薬機法違反
- 景品表示法違反
- 特定商取引法違反
- 著作権法違反
- 納税に関するトラブル
薬機法違反
一度は耳にしたことがある薬事法です。
薬機法とは、医薬品や医療器具、健康食品などの品質・有効性・安全性を確保するために、対象となる品物の製造や販売などを規制する法律です。
薬機法が規制している行為には「広告」が含まれており、対象となる品物の広告において誇大広告（大げさな表現で広告すること）や虚偽広告（ウソの内容で広告すること）を禁止しています。
もしアフィリエイトでユーザーに誤解を生じさせるような表現を使うと違反となります。
例えば、健康食品や化粧品の商品やサービスを勧める際に、
- 飲むだけXX
- XXが消える
- XXの病気に効く
- XXkg痩せた
といった効果を約束したり、自分が使っていないのに体験談を書いたりすることは、薬機法違反となります。
景品表示法違反
こちらもよく耳にする法律です。
景品表示法とは、消費者が正当な評価で合理的に購入する商品を選択できるように、商品の広告宣伝において誇大広告や虚偽広告といった行為を禁止する目的があります。
例えば、商品やサービスについて、
- 国産である
- 有名人のXXが推薦している
- 限定品である
といった内容を広告したり、自分のブログで紹介したりする場合、それが事実と異なる場合は景品表示法違反となります。
特定商取引法違反
特定商取引法は、いわゆる物販やコンテンツ販売などをしている場合に表記が必要になります。
アフィリエイトをする上で一見、関係ないように思えるかもしれません。
しかし、アフィリエイトを提供している会社が特定商取引法を表記していない場合は注意が必要です。
なぜならば、掲載した広告の事業主体が特定商取引法に違反している場合、アフィリエイターにも何らかの影響が及ぶ可能性があるからです。
著作権法違反
著作権法とは、文学や音楽、美術などの創作物に対する著作者の権利を保護する法律です。
著作権法により、著作者は自分の創作物を自由に使用したり、他人に使用させたりすることができます。
しかし、著作者の許可なく創作物を使用したり、複製したり、公衆に送信したりすることは著作権法違反となります。
そうならない為に以下のことを意識してみてください。
- コピペせず、画像や文章は自分で用意・考える
- 著作権フリーの素材を使う
- 他人から許可を得た場合はエビデンスを残す
- 引用する際は出典を明記する
このような対策をすれば違反になることは少なくなります。
しかし、引用に関しては出典を明記すれば全てコピペしていい訳ではありません。
必要最低限の自分の記事を補助できる程度の引用に留めなければなりません。
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